【ツール活用|初心者向け】ターミナルからGitHubを操れ!GitHub CLI (gh) を活用した爆速開発術

1. 導入:なぜGitHub CLIが必要なのか?

開発中に「GitHubでPRを作成するためにブラウザを開く」「レビューのためにブランチを切り替えてから手動でプルする」といった作業を繰り返していませんか?ブラウザとターミナルを行き来する「コンテキストスイッチ」は、集中力を削ぐ大きな原因です。GitHub CLI (gh) を導入すれば、開発のメイン拠点であるターミナルから手を離さずに、GitHub上の操作をすべて完結させることができます。これにより、開発効率は劇的に向上します。

2. 基礎知識:GitHub CLIとは?

GitHub CLI (gh) とは、GitHubが公式に提供しているコマンドラインツールです。これを使うことで、ブラウザ上のGUIで行っていた操作を、コマンド一発で実行できるようになります。
主要な概念として、以下のコマンドを覚えておくと便利です。
gh pr create: ターミナル上でPR(プルリクエスト)のタイトルや本文を入力し、そのまま作成する。
gh pr checkout: 他のメンバーが作成したPRの番号を指定するだけで、自動的にブランチの切り替えとプルを行ってくれる。
gh issue: Issueの作成や一覧表示、確認をターミナル上で行う。

3. 実装/解決策:まずはインストールと認証

まずは環境に導入しましょう。Macであれば `brew install gh` でインストール可能です。インストール後、以下のコマンドを実行してGitHubアカウントと紐付けを行います。

gh auth login
(画面の指示に従い、ブラウザで認証トークンを承認すれば完了です)

4. サンプルプログラム:効率化ワークフロー

よく使う操作をまとめたコマンド例です。これらを組み合わせることで、開発フローがスムーズになります。


1. 新しい機能を開発するためのブランチを作成し、作業する
git checkout -b feature/login-page

2. 作業をコミットしてプッシュする
git commit -m “ログイン画面のUIを修正”
git push origin feature/login-page

3. ターミナルから直接PRを作成する(対話形式でタイトルなどを入力可能)
gh pr create –title “ログイン画面のUI修正” –body “ボタンの配置を調整しました”

4. 同僚のPRを確認したい場合は、番号を指定してローカルに落とす
例:PR番号が10番の場合
gh pr checkout 10

5. 確認が終わったら、元のブランチに戻る
git checkout main

5. 応用・注意点:現場で役立つアドバイス

注意点: `gh pr checkout` を使用すると、自動的にリモートブランチが追跡されます。作業が終わったら `git branch -d [ブランチ名]` でローカルのブランチを整理する習慣をつけましょう。

現場のヒント: チーム開発では、`gh pr list` で現在の未マージのPRを一覧表示し、誰が何をしているかをターミナルで素早く把握するのがおすすめです。また、シェルスクリプトにこれらのコマンドを組み込めば、「PR作成時に特定のフォーマットで自動投稿する」といった独自の開発自動化パイプラインを構築することも可能です。まずは今日から、ブラウザを開く回数を一回減らすことから始めてみてください。

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